
IZU TRAIL Jouneryを終えて、もう一つ考えておかないといけないこと。それは、トレイルランニングレース中の補給について・・・正直な所、今回のIZU TRAIL Jouneryでは、失敗したかなと個人的には思っている。
やはり、レース中盤では、結構疲労が溜まっていて、且つ少し頭痛もあったので、やはり熱中症 or 低ナトリウム血症を発症していたのかなと思われる。
ITJ 2015での補給食

実際にザックの中に忍びこませていたのは、こんだけ。
- メダリスト エナジージェル x 6
- ウィダー エネイド x 4
- CLIF SHOT エナジージェル(ダブルエスプレッソ) x 1
- CLIF SHOT エナジージェル(チョコ) x 1
- MUSASHI Replenish(スポーツ飲料の粉) x 6
- CLIF BAR x 1
- ZEN 山よりだんご x 1
- メダリスト x 5
- MAGMA ATHLETE BARLEY x 4
- VESPA PRO(レース直前に飲む)
- 塩熱サプリ(一袋)
一応、今回は十分な補給食は持っていったものの、実際に補給はシッカリはとれていないかなと・・・特に、ITJは、ずっと走りっぱなしだったので、なかなかいいタイミングで補給が出来ず、結果、30km以降、熱中症の初期症状である「頭痛」を生じていたかもしれない。
今回は、Musashiのレプレニッシュで電解質を補給するつもりであったが、スタートが気温が5〜6度しか無かったためか、前半はあまり水分補給せずにずっと走りっぱなし。寒いからといって、決して水分が抜けていないわけではなく、むしろ冬のような気温だからこそシッカリ補給しないといけないかなと・・・反省
正しい補給方法について勉強

ここのサイトに掲載されている補給方法が非常にまとまっているので、リンクしておく。どうやらVESPA斎藤先生の講座の内容のまとめサイト的な・・・非常にためになる。
Nowhere is Your Somewhere.: UTMF直前補給対策セミナー by 齋藤通生氏(NeoDirection代表、ペスパ アスリートサービス)
トレイルランニングの補給講座を受けてきた – flat is boring
塩熱サプリは30分1回が目安

個人差はあるようだが、塩熱サプリの摂取タイミングとしては30分に1回が目安のようだ。そして、そのまま飲むのではなく、噛み砕いてから水と一緒に飲むのがいいらしい。
そして、ジェルの飲み忘れよりも、電解質・水分補給のし忘れのほうが怖いとのこと。たしかに、怠ると、低ナトリウム血症になり、頭が痛くなる。そうなると、レースどころじゃなくなるし・・・
この症状は、過去に2度あって、昨年の若狭路トレイルや3年前の信越110kmで熱中症でぶっ倒れた時・・・どうしても走りに集中してしまうと、補給を疎かにしてしまうのが、私の悪い癖。ロードレースなら何とかなるが、ウルトラディスタンスなトレイルレースの場合は、補給をもっと気に留めないといけないなと改めて思った。
というわけで、今回の反省点はここ!ジェルはシッカリとれているので、塩熱サプリをシッカリ取るように走ります。