50kmのトレイルレースは定期的に完走しておく!

当ブログのご愛好者は、割と 100km 以上の距離を走るコアなトレイルランナーが多いように思えます。なので、レースは結構な頻度で 100km や 100マイルを出場されているのではないかと思います。

健脚な方は高頻度で FINISHED できるかもしれませんが、僕のような一般市民ランナーレベルですと体調不良や故障、あとは関門で DNF することはちょくちょくあります。特にアジアは日本よりも大半暑いので、気候の変化で体が順応できず、思うように走れなかったりします。僕の場合、100kmを走ったり、はたまた20km〜40kmぐらいのショート〜ミドルディスタンスなレースも結構出たりするんですが、なぜか50kmぐらいのレースをあまり走ってませんでした。

50km レース(UTMB Index 50K)の重要性

海外の 100kmレースの参加資格として、過去2〜3年ぐらいで 50km のトレイルレースの完走歴が求められることが多いです(大会によっては完走タイムも求められる)。

僕の過去の経験で、100kmは走ったが DNF 続きで、それ以外はなぜか 50km 未満のレースばかり走っていて、100km のレースにエントリーができなかったことが過去に1度ありました。50km ぐらいのレースであれば、完走率は非常に高いので、50kmのレースを完走をして保険をかけておいたほうが良い。また、50km レースを走ることって僕自身色々メリットがあると感じています。

  • 100km レースに向けた調整やトレーニング
  • レース慣れする(装備や補給食のチェックなど)
  • コースにもよるが、大体は8〜10時間程度で完走できるので、スケジュールが立てやすい
  • エントリー代も 100km よりも安め。

また、UTMB Index の指標も重要です。ここの指標をみて参加資格の有無などを確認したり、もしくは優先エントリー権を付与している大会もあります。例えば、2023 TransJeju by UTMB に関しては、2023年2月28日 3pm 〜3月2日 2:59pm までは優先エントリー期間なのですが、50km の場合は UTMB Index のポイントがある人、100km に関しては 50km、100km 、100M の Index のポイントがある人だけがエントリーできる仕組みになっています。

昨年、僕は秋吉台カルストトレイルランのエクストリーム(78km/山口県)、忍者トレイルラン(50km/三重県)、フォルモサトレイル(39.4km/台湾)を完走していたおかげで、優先エントリーで TransJeju by UTMB の 100km にエントリーができました。UTMB Index は過去24ヶ月のレース戦績から算出されることになるので、2年間の間一度も完走できてなければ、優先エントリー権でのエントリーはできなかったでしょう。

過去2年間は、コロナウイルスでレース自体が自粛で開催されてなかったりと参加できる機会は少なかったという事情もあるでしょうが、ただ昨年に徐々にトレイルランニングレースに関しては開催されるようになったので、完走しておいてよかったと思います。

なお、UTMB Index の対象のレースは以下のリンクから検索することができます。意外に日本のレースもリストアップされています。レース計画にお役立てください。

https://utmb.world/index-races

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