2021年10月に紹介させていただいた台湾サンダル。当サイトでも、今でも人気のある以下の記事。現在、アクセス数が一番多かったりします。Google の検索順位に2位にランクしており、そのおかげたくさん流入してきているのだと思われる。

日本国内で台湾サンダルを履いて走っている方が徐々に増えてきていると思います。先日、私が走った大阪マラソン 2023 でも、チラホラ履いて走っている方を見かけました。これは、当サイトが紹介した影響が微力ながらあるのかなーと思ってみたりします(笑)
さて、2023年も3月となり、サンダルを履いて走っても気持ちいいシーズンになってきました!流石に1年以上履くと老朽化が半端なくなったので、これを気に新調することに。で、今回チョイスしたのが、日本の代理店のお店では「トレラン用」として販売されているこの台湾サンダル。価格は、3800円。

以前購入したのは Y 字の鼻緒が付いたサンダルタイプのものですが、今回購入したのはグルカサンダル風のものをチョイス。アッパーが付いていて、あとつま先のところがむき出しになっていないタイプです。なので、風貌としてはシューズよりのものになります。

アウトソールはこんな感じです。一応、グリップは入っているが、通常のトレイルシューズよりも柔らかめで、ラグもそこまで深くない感じです。本国台湾では、このサンダルはトレイルシューズとしては表記されておらず、「超彈力蚱蜢戰鞋」という名称で販売されています。直訳すると「超弾力バッタ戦闘靴」という意味になり、クロカン用に近いのかな〜と思われます。ただ、日本で台湾サンダルを好んで履く層は、普通の台湾サンダルでもトレイル走っている人もいるぐらいなので、その層からするとよりトレラン用として使えるという意味なんだろうか・・・・(笑)
あと重量は、27cmで脅威の131gという激軽仕様です。全部 EVA 素材なので、余計なものが付いていないシンプル仕様。さすがはサンダルといったところです。

ちなみに、シューレースのようなものがありますが、これは飾りです。買う前はシューレースで締め具合を調整できるのかと思っていたがフェイクでしたwww

- 軽い、快適
- ノーマルの台湾サンダルよりも少しクッションが固めでより高反発
- 走っていても「ベロン」としない!
- 靴を結ぶ必要はないので、思いったらすぐに走れる
- 4Eの俺の足には少し狭め(多分使ってくると伸びて、馴染んでくると思う)
個人的には、ノーマルの台湾サンダルよりもこちらのほうが好みですね。ノーマルの台湾サンダルで一番気になっていたのは、ミッドソールの柔らかさ。個人的には少し柔らかすぎではないかなーと思っていていました。僕は、Vibram FiveFingers やルナサンダルなどのミニマル仕様のシューズやサンダルを好むので、あまりにもミッドソールが柔らかいと、ふくらはぎに負担がかかってしまうんですよね。ただし、トレラン用台湾サンダルに関しては、結構好みのソールの硬さで、許容範囲内です。あと、ソールが少し薄いようにも感じますが、それも影響しているのかなーと感じてます。
あと、サンダルで走ると経験すると思うのですが、ソールの先っぽが地面に接触して「ベロン」とめくれて、指を地面を擦ってしまうやつ、トレラン用台湾サンダルだと、そもそも構造上そういうのが起きない。たぶん、走るのが上手な人はサンダル型でもベロンとはならないとは思うのですが、やっぱり集中力が落ちてくるとベロンとなってしまいます。そういうのがなくなるだけでも、個人的には嬉しいと思う。
そして、走っていると、自然と楽しく走れる感じのサンダル。軽いがゆえに、そして適度な柔らかさと高反発なミッドソールのおかげで、そういう感じにさせてくれます。あとは、靴紐を結ぶ必要がないので、思いったらすぐに履いて走りにいけます。で、脱げたりすることもないので、よく出来ています。普通にロードシューズとしても全然使えます!
唯一の気になる点としては、4E の俺の足には少し細めだったことぐらいかな。サンダルだとこういうこと気にせず履けるんですが、アッパーがあるとどうしてもこの問題は避けられない。ただ、EVAの一体成型なので、多分使ってくると伸びてきて、足に馴染むとは思います。なので、しばらく使い込んで走ってみたいと思います。
日本の代理店をやっている「小部本舗」さんよりお買い上げください。