【必読】アジアトレイルの魅力

台湾のトレイル情報

台湾は、日本本州からみて南西に位置し、人口2300万人を有する。台湾本土の広さは、九州と同じぐらい。気候は亜熱帯に属し、日本の沖縄と似た気候です。

近年はタピオカミルクティをはじめ、台湾カステラ、魯肉飯(ルーローファン)、小籠包など台湾グルメが日本国内でも気軽に食べられるようになり、台湾を身近に感じられている方が多いのではないかと思います。また、歴史としても戦前およそ50年間日本が統治していた歴史もあってか、街や道路、鉄道などのインフラ面は日本とよく似ており、日本の技術を取り入れた新幹線(高鐵)もあります。また統治時代に建てられた建物も今でも残っていたりします。

台湾へのアクセスは、東京や大阪からです2時間40分〜4時間程度の飛行時間でアクセスが可能です。時差も1時間しかないので、欧米のように時差ボケが発生することはないでしょう。

代表的なトレイルレース

Taiwan Trail Race Map 2022

首都である台北近郊に集中しているのですが、台湾の中部そして南部でも開催されます。レースの数は、日本や香港に比べるとやや少ないのですが、個性的なレースが多く、私自身、台湾のトレイルレースは非常に好きです。

トレイルのコースは、日本や香港に比べると急勾配な地形が多く、それ故テクニカルなコースが多いのが特徴。また、レースによっては、沢登りやあまり整備されていないトレイルなどを使ったコースもあり、一種のアドベンチャーレースのような要素を含んだレースも存在します。

台湾のトレイルランニングレースの主なオーガナイザーは以下の表の通り。

オーガナイザー代表的な主催レース
Beast Runnersフォルモサトレイル
THE BEAST TRAIL
EXPLORE YOUR BACKYARD
XTERRA TaiwanXTERRA TAIWAN TRAIL RUN
筆記(Running Biji)THE NORTH FACE 100 台湾
中華民國超級馬拉松運動協會棲蘭100林道越野
Taiwan Ultra RunnersUltra Trail Mt. Guguan(谷關越野)
ChaChaTrail 恰恰越野JIAOXI 110 礁溪超級越野賽
台湾トレイルレースのオーガナイザー(主催者)

特に有名なのが、Beast Runners。日本からの参加者も多いフォルモサトレイルやTHE BEAST TRAILなどを主催しており、英語での情報提供もあり。また、大会運営もしっかりされている主催者でもあるので、初めて台湾のレースを出場されるときはお勧めです。

筆者お勧めのレース

個人的に、台湾で最もオススメしている大会は、台湾のほぼ中央にある「埔里(puli)」で開催されるフォルモサトレイル(Formosa Trail)だ。この大会は、毎年11月末〜12月上旬に開催されるレースで、104km、75km、40km、16km、8kmと多数のコースが用意されている。このレースの特徴として、104kmにエントリーしても、レース中に自己申告もしくはタイム制限で75kmに変更することができ、その場合75kmで完走しても75kmのITRAポイントも付与される仕組みになっている。

また、このレースの最大のオススメポイントとしては、「お祭りムード」を演出してくれるホスピタリティだ。特に3日目のアフターパーティーは、地元の若者による台湾原住民のダンスや、豚の丸焼きが振る舞われる。

また、台湾のトレイルの特徴を思う存分楽しむのなら「THE BEAST TRAIL」がオススメ。このレースは台北近郊で開催される。コースは、超テクニカルで、そして沢登りやザイルを使ったロッククライムなど、アドベンチャーレースのようなかなりハードなレースだが、毎年日本からもリピーターが出るほどの人気ぶり(笑)日本のレースに飽きたと感じられたら、ぜひ出てみてほしい。

最後に、「観光気分」を味わいながら、レースも楽しみたいのであれば、「EXPLORE YOUR BACKYARD」と「XTERRA TAIWAN」がいいでしょう。いずれも距離が20〜25km程度で、午前中に健康的に走って、午後から観光といったスケジュールも組むことができ、旅行もレースも両方楽しみたい場合はこちら。

EXPLORE YOUR BACKYARD は、毎年4月頃に開催される台湾のローカルレースで、場所は毎回変わるが台北近郊で開催される。また、XTERRA TAIWANは、台湾最南端のリゾート地である墾丁(Ken Ding)で開催される。墾丁のメインストリートは、夜になると夜市で屋台が沢山並び、台湾グルメも楽しめる。